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トレラン関連

2012年5月28日月曜日

UTMF、獲得標高8000m?

UTMFは156km、獲得標高8000mとされていますが、私のGPSの計測では6700mしかないことに。
2個のGPSによる計測データを結合してますので、おそらく私のデータが違っているのだろうと思いますが。

GPSログ解析

開始日時2012/05/18 15:00:03終了日時2012/05/20 11:39:05
水平距離160.18km沿面距離169.05km
経過時間44時間39分02秒移動時間40時間11分10秒
全体平均速度3.8km/h移動平均速度4.2km/h
最高速度229.4km/h昇降量合計13427m
総上昇量6709m総下降量6718m
最高高度1974m最低高度485m

  生データはこちら


画像は、三好礼子さんの撮影された天子山塊。

2012年5月27日日曜日

UTMF、UTMBと比べてどう?

UTMFはハードなコースでした。
UTMBと比べてどう?と聞かれたら、躊躇なくUTMFの方が厳しいと答えるでしょう。
数字的にはUTMBの方がハードですが、UTMBのコースはその歴史によって踏み固められたコースなのに対し、UTMFのコースは柔らかいのはいいのですが、とってもトリッキーでスリッピーでデンジャラスだからです。
ロープや鎖に頼らないとならないようなコースはUTMBにはありません。
日本独特のトレイルと言っていいでしょう。
一番泣かされたのが後半の天子山塊。
一度、昼間に越えてみたいものです。

ストックが・・・

天子山塊は熊森山の下り、斜度のあるツルツル斜面でもんどりをうって転んだ際にやっちゃいました。
それからはシングルストック。
でも、空いた左手でクマザサや枝を掴むことが出来ましたので、それ以降安全に下れたのかもしれません。
ということで、良かったということにしましょう(^_^)

2012年5月25日金曜日

マズイ。。。

風邪を引いてしまったようです。
ウルトラの後に必ず現れるヘルペス君も大暴れ。
やはり相当ダメージが大きかったようです。
こんな時は寝るに限ります。
元々覚悟はしてましたが、この週末は完全休養となりました。

画像は、往路のファッション。UTMB一色ですね(^^;)

2012年5月24日木曜日

今頃になってシンスプリントの兆候が・・・

日曜日のお昼にレースを終え3日目ですが、昨日昼過ぎからシンスプリントの兆候を感じましたので、帰宅して入浴後入念にアイシングしたら今朝は全く違和感も無く、アイシングの効果を再認識した次第です。
今朝もアイシングしてから出勤。
でも、体調の戻りはようやく50%を超えた程度。
余程ダメージがデカかったようです。
体脂肪率が出発時は11%を超えていましたが、今は8%台。
相当脂肪を消費したようです。
これはこれでいいのかな?(^^;)

画像は、三好礼子さんの撮影された、レース後のトレイル。
良い感じですね~(^.^)

2012年5月23日水曜日

UTMF、真夜中の天子山塊超え・・・

半べそかきながら走り、もうぜ~ったいに天子山塊なんて来ないっ!って固く誓ったのに、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、また行きたくなってきました!
トレイルランナーってそういう生き物なのかもしれませんね!(^_^)
でも、今度は明るい時間帯で!景色も良さそうですしね♪

画像は愛用のストック Black Diamond ですが、左側が右手用でかなり減りが早いですね。

2012年5月22日火曜日

今度はお尻が!

お尻がといってもお尻の筋肉ですが、とっても痛いのです。
UTMF(156km、標高差8000m)によるものに間違いないのですが、UTMB(170km、標高差9500m)の時には起きなかったもので何だろうと。
故障上がりの脚をかばうあまり、無意識のうちにお尻の筋肉を使ったためなのかなと・・・。
歩いてる姿を後から見ると「変」でしょうね~(^_^;)
冷やした方が良いと言われましたので、水風呂に入りましょう。
両脚の付け根から下の筋肉状態は、今でも走れそうな感じなのですが、お尻がこんな感じですので、暫く大人しくしてます。

画像は、UTMBとUTMF、双方のFinisher Best むふっ(^^)v

2012年5月21日月曜日

UTMF完走しました!

UTMF完走しました!
何度心が折れたか判りませんが、友人知人、時にはたまたま併走した選手に励まされ復活。
タイムは44時間39分、一睡もすることなく走りきることが出来ました。
今は自分を褒めてあげたい、そんな気分です。
やれば出来るじゃん!(^.^)
画像は、ゴールで迎えてくれた鏑木実行委員長と。

2012年5月17日木曜日

やってきましたUTMF!

やってきましたUTMF!
宿はUTMBメーリングリストのメンバーさんが多く、殆どがフィニッシャーベスト着用の方々で強者揃い。
そんな仲間達と夕食に出掛け、サラダうどんときのこ雑炊と豚汁でカーボローディング。
明日の晩、少し雨が降るかもしれないということと、2日目の晩は冷え込みそうということで、ちょっと心配。
今夜は4人部屋を1人で占領し、明朝?11時まで爆睡の予定(^.^)
おやすみなさ~い!

幸せ〜♪

Macに寄って打ち合わせ〜って、コーヒーを頼んで百円払おうとしたら[只今の時間無料です♪]と言われ、とっても幸せな気分に(^^)
そして、安上がりな自分に苦笑い(^_^;)

2012年5月16日水曜日

痛いところや違和感を感じる箇所は無くなりました!

とりあえず、痛いところや違和感を感じる箇所は無くなりました!
これは最低限で、スタートする前から該当箇所があると凹みますが、何とか気合いの愛シングでマイボディを愛したことで、正常な状態に戻すことが出来ました。(^.^)
加瀬先生、ありがとう!
これはこれで素晴らしいことですが、これからチャレンジしようとしているコースを眺めると、ため息が出てきます。
特に後半、夕方から明け方までかかる天子山塊超え。
昼間なら景色に癒される箇所ですが、私のペース配分ではどうしても夜間に(T.T)
夕方18時から明け方5時迄の11時間を予定していますが、果たして無事下りて来られるか!
下りて来れたら完走出来るかも(^.^)

画像は孫!可愛いです(^.^)

2012年5月15日火曜日

体脂肪が5%増えたってことは!

去年、UTMBに遠征する直前の体脂肪率が 5.6% だった件は先日ご報告しましたが、現在11%超ということは体重の約5%、つまり約3kgの当時筋肉が脂肪に戻ってるということなんですね!
3kgって、大きめのステーキ200gの15人前!
これだけの量の筋肉が無くなって脂肪に戻ってしまった状態で、果たして完走なんて出来るんでしょうか。。。
ただ、冷静に考えると、5.6%の方が異常ですよね。(^^;)
今がフツー!(^_^)
そう考えることにします。
亀のようにゆっくりヒタヒタと、67km地点A6水ヶ塚公園関門を、スタート後16時間、土曜日7時に通過することを目標に行こうと思います。
これさえ通過すれば、日曜日15時にはゴールに辿り着ける計算。
グダグダ言い訳言ってないで頑張るしかないですね!(^_^)

2012年5月14日月曜日

今度は内転筋が!?

今朝起きたら太股の内側の筋肉「内転筋」が筋肉痛なのにビックリ。
萩往還以来初めて、歩きながら3kmくらい走ったのが日曜日。
それにしても、内転筋を酷使するような走りをした覚えも無く、何でだろ・・・と思いつつも、出勤前にすかさずアイシング。
もしかしたら今の自分は数キロも走れない?って、とっても不安になってきました。
とにかく痛みを治めなければと、片方に氷1個で両太股徹底アイシングして出勤。
一体何が起きたんでしょうね。

画像は、萩往還2012の256kmスタートに応援に来てくれた、翌日140kmに出場する明走会の仲間。
一昨年も来てくれていました!(^_^)

2012年5月13日日曜日

じたばたじたばた

溺れる者は藁をも掴むって先人は言ってましたが、気持ち判ります!
どうしたら完走できるか、藁をも掴みたい気分。
今日荷物をパッキングして宿に送り出しましたが、なかなか踏ん切りがつかなかったのです。
あれも持って行こうか、それともこれは?と、考え出すときりがない、そんな状況でした。
でも、最後は「体力と気力」それだけなんですね。
自分との闘い、どこまでやれるか全く判りません。
今や、あたって砕けろ!の気持ちです(^^;)

画像は、明走会の仲間の萩往還140kmゴールの様子。
おちゃらけてますが、頑張り屋さんです(^_^)
背景は、スタート&ゴール地点、国宝の瑠璃光寺五重塔。
一昨年スタート時も応援に来てくれました。

2012年5月12日土曜日

UTMF、完走するっ!

絶対完走するっ!っていう意識が強すぎるとダメみたいです、自分の場合ですが。
気持ちが強すぎるとどうしてもガシガシ行ってしまうようで。

来週末はUTMF、絶対に完走したいレース。
ペースは抑えめで、ヒタヒタとゴールを目指したいと思います。

でも、UTMBの時でもそうでしたが、元気な時「貯金したい心境」になるんですよね~。
そうはいっても、貯金できるようなコースではなかったのが幸いしたようですが、UTMFはどうでしょう。

今日は地元の緑地公園で調整、歩きで2周、10km歩きました。
途中ちょっと走りを交えるも「痛み無し」に安心しながら。
しかし、トレーニング完成度としては40%程度で、「完走は非常に厳しい」状態に間違いないのは現実なわけで、どうやって「完走」をもぎ取るか、苦悩してます。
でも、体中どこにも痛みが無いってのは素晴らしいことです。

明日、箕面で最終調整とも考えたのですが自粛。
今更ジタバタして故障しちゃったら、元も子もないですからね!(^_^)

画像はdocomoショップで見つけたAKB48(^^;)

2012年5月9日水曜日

ご近所さんのサクランボ

桜が散って暫くするとサクランボですね!(^_^)
ご近所さんが栽培している鉢植えサクランボが、今年も実をつけました。
下に案内札が置かれると解禁。
結構美味しいんですよ!(^_^)

モチベーション

運動モチベーションが上がるとどうなるか、体脂肪率が下がってました!(^_^)
昨年UTMBを目指してトレーニングを始めたのが3月。
毎日の朝ランと週末の山歩きで、5.6%まで体脂肪率が下がってたのですね。
ただ、大会後それも順調に回復し、今や11%前後で落ち着いてしまいましたが(^^;)

2012年5月8日火曜日

実は・・・

今年の萩往還、リタイヤは荒天のせいにしてしまいましたが、一番の原因は前半の飛ばし過ぎ。
スタート後暫くしてから左脇腹が痛くなりそれが70km過ぎまで続いたのですが、ようやく痛みが収まるのと雨でほどよく冷やされ、ちょうど十数キロにも及ぶ下り坂に差し掛かったもので、キロ5分を切ろうかというスピードで激走してしまったのです。
その暫く先の千畳敷を下り終えてからその影響が現れ、満足に走れなくなってしまいました。
黄波戸口エイドを出てからというもの一歩走る度に太股に激痛が走るようになり、その時点で仙崎でのリタイヤが確定したのでした。
昨年は仙崎から鯨墓まで行って戻ってきてもまだ普通に走れる状態でしたので、かなり無理をしたのだと思います。
レースは常に冷静に取り組まないと、走力に余裕のない私は即リタイヤとなってしまう、ということを思い知らされました。
来週末はUTMFですが、上り練習や歩き練習を全くしておらず、かなり厳しい展開になると思われます。
UTMBフィニッシャーとしてUTMFは何としてでもクリアしたいので、48時間フルに使いゴールに滑り込もうと考えています。
さぁ、どうなることやら・・・・。

2012年5月6日日曜日

初マラソン!

パソコン内のデータを検索していましたら、2001年6月初めて出掛けたフルマラソン体験記を見つけましたので、ここに転載します。(長いです(^^;))

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2001年6月21日16時、ゴールドコーストめざして出発。
と玄関を出たらやっぱり雨降り。
成田で捨てるのを覚悟にビニール傘を持つ。
駅前駐車場に車を止めていつもの坂道を登る。
スーツケースが重い。
大きめで余裕だからといって、入るだけ入れてしまったのが間違いの元。
階段脇のスロープ、歩いたことは無かったが助かった。
新宿、日暮里経由で成田まで。
ラッシュアワーのスーツケースは嫌われ者。
日暮里で乗り換えたスカイライナーは確かにライナーというだけあって、成田第二
空港ビルまでノンストップ。こりゃ速い。 
1時間ほどで成田に到着。

ツアーの集合場所には既に何名か集まっていた。
説明を聞いてたら、何やらオーストラリアは今食品にうるさいらしい。
英国で話題の『皇蹄疫』の影響で、あらゆる食品が没収されるという。
申告していないでバッグを検査されて食品が見つかると、裁判にかけられるという。
先行のツアー添乗員のレポートによると、『I'm marason runner』って答えたら
『シューズに土は付いてないか』と言われたそうな・・・(^_^;;
どうしよう・・・こっそりバッグに忍ばせてきた、永谷園のあさげは申告すべきか・・・
Q『カロリーメイトとかもダメなんですか?』A『ダメです』

機内食が出るというので、もう20時を過ぎたが晩御飯はまだ。
確かに腹は減っている。
空港名店街をぶらぶらと・・・
と、そこにマクドナルドが!
平日半額のハンバーガーで腹の虫を黙らせるかと思いきや、敵もさるもの
成田空港店では平日半額はやってないいという。(;_;)
足元見られたぁー って感じで退散。

出獄じゃねぇ、出国審査を通って免税店へ。
昔はまずセブンスターを2カートン仕入れたものよのぉ。。。と思い出に浸りつつ、
ウィンドウショッピング。
酒もタバコも用無しとなると、免税店って魅力ないもんなんだなぁと一人で納得。
コロンっていっぱいあるけど、安いんかい?国内より。。。要確認・・・
あっ!寝酒買わなきゃ・・・

ビール(350ml缶)が6本で900円。ってことは@150円。
ちょっとは安いか。
じゃ、寝酒に2本ほど~ と思ったら、6本セットという。(-。-)
しゃーないと、オールドパーの小瓶と、つまみをget。

D91の搭乗ゲートに到着。
私に与えられた席は、最後尾の62A。
隣は空席(^.^)

お腹の虫を黙らせるために、getしてきた酒とつまみで早くも酒盛り開始。(^-^;

21時半、離陸。
成田の夜景は・・・ 無い
せっかく窓際にしたのにぃー

離陸後暫くしたらベルト着用のサインが消えて『オシボリたーいむ』(^_^;
続いて、ドリンクたーいむ。
『何になさいますか?』って(^.^)
もちろん、赤ワインさっ!
と思いきや、ワゴンには烏龍茶とかオレンジジュース・・・
『ソフトドリンクだけですかー?』
と、悲しそうな声に、スッちゃんも解ったのか『アルコール類も
ありますよー』って。『何になさいますか?』って、勿論健康に良い
ポリフェノールが沢山入ってる『赤ワインを』って。。。(^.^)

1本もらって飲み始めて、隣の列に配ってるうちに空に・・・
ふりむいたスッちゃん、気が利くねぇ。
『もう2本置いていきますねー』って。
このブロック担当スッチーの伊藤さん。
わかってんねー(^.^)

ところで『機内食』はあるんかなぁ。。。
と、一抹の不安を感じてたら、『お食事は何になさいますかー』って、(^.^)
『ブリダイコンとビーフシチュー』があります・・・って。
う~ん、やっぱ中山美穂のブリダイコンでしょ。。。

機内食で『ぶり大根』は、やっぱ期待しちゃダメね(^-^;
でも、たまたまJALだから出るわけで、これがカンタスだったら、オージービーフに
なるんだったろうね。

食べ終わって、う~んお腹落ち着いたなぁ、と思ってたら緑茶のサービスが。
嬉しいねぇ(^.^)

そろそろ満腹感が・・・
時刻は23時00分。

まぁ、それにしても、最後尾の2席独り占めって、いいねぇ(^.^)
リクライニングするにも後ろ気にしなくていいし。♪
席も立ち放題だし♪
エコノミークラス症候群にかかる心配無し。

パジャマに着替えて横になって眠れたら最高なんだけど、エコノミークラスじゃ、
せめてエコノミークラス症候群にかからないように願うだけさ・・・

トイレして、ちょっと寝るかな・・・

朝7時20分、ブリスベーン到着。
入国審査を待っていたら、可愛いビーグル犬がガードマンっぽいスタイルの女性に
連れられて、待ち行列に並んでいる人の荷物を嗅ぎ回っている。
麻薬犬かなあと見ていたら、隣の人の荷物をくんくんするなり、お座り。
えっ、このおばさんが麻薬を? と、一瞬回りが凍りつく。
係官が英語で話し掛けるのを聞いたら、要は食べ物の匂いがするということ
らしい(^_^;;;
まぁ、徹底してること。

さぁ、困った。
『あさげ』は正直に申告すべきか・・・
と悩んでたら、こっちもいいよというのできぞろぞろと行ったら、そのまま通関。
ま、こんなもんさ(^_^)v

2台のバスに分乗して、市内が一望できるというMtクーサーに寄ってから
コアラパークへ。

多摩動物公園で既に実物を見ているとはいえ、とっても可愛い(^-^)
特に赤ん坊のコアラは、まさに「動くぬいぐるみ」って感じ。
手が届きそうなところの木の幹にコアラが鈴なり・・・
有料だけど、抱かせて写真撮ってくれるっていうサービスがあったので、躊躇せずに並んだ。
ふっと回りを見回したら、殆ど日本人。。。(^_^;;;

お約束のカンガルーやワラビーも放し飼いになっていて、愛嬌振りまいていた。
やけに愛想いいなと思ったら「カンガルーの餌」なるものが売ってて、それをおねだりに
来てたというわけですね。(^_^;;

それから約90km離れているというゴールドコーストに移動。

まずはマラソンのメイン会場。
既に仮設トイレやテントやゲート類の設置も終わってて、本番ムードさながら。
開店準備中のオフィシャルグッズショップに一番乗りしてTシャツget(^^)
スタートゲートからバスを走らせコースの下見。
と、いきなりコアラの看板が! ←日本では猿とか鹿とか狸出るよ!っていう看板ですね。
ガイドに聞いたら、このあたりにはまだ野生のコアラがいるとのこと。
コアラWelcome!

内海が運河のような感じになっていて、そこに瀟洒な別荘が立ち並ぶ。
いいねぇ、こんなトコに別荘持てたら。夢のまた夢・・・
いいなぁ、いいなぁを連発してたら、今度は外海に面したサーファーズパラダイス。
確かにサーファーズパラダイス、いい波が立っている。
白い砂浜には、泳いでいる人サーフィンする人、散歩する人、多種多様。
おっとトップレスも若干一名。(#^.^#)

折り返し地点まで見て、ホテルへ向かう。

安いスタンダードコースは、ちょいと離れたジモティ向けの低層リゾートホテル。
これが後で効くんだなぁ。。。

部屋は広ーいツインルームで、ダブルベッドとシングルベッドが一つづつ。
シングル利用ってことで追加料金払ってるからだろうけど、もったいないなぁ・・・

晩御飯を食べようとロビーに下りてきたら、人の良さそうな老夫婦が。
同じツアーのバッジをつけてたので、「どうしました?」と聞いたら、
言葉が解らないので、どうやって夕飯食べていいか解らないという。
自分も同じようなものだったので、一緒にホテル内のレストランへ。
そこで一つ問題が。。。
同じテーブルにしたいんだけど伝票は別に、とどう伝えるか・・・
日本語を勉強しているというウェイトレスも動員されて、我々の意図を聞いて
くれようとしてくれたが、結局伝わらず。
ま、いいやとその老夫婦と一時のディナーを楽しむ。
聞くところによると、おじいちゃん80歳、奥様70歳で、おじいちゃんが
70の時から5年おきに海外遠征をしてるという。(^_^;;;
それも年金を貯めて。m(_ _)m
子供は3人いたが、42の一人だけ残して後は独立したという。
42の息子は面食いとのことで、見合いの話はみーんな断ってしまうと、
おばあちゃんがぼやいていた。
そのおじいちゃん、普段は杖をつきながら歩くものの、いざ走るとなると
杖は要らないらしい。(^_^;;;
食事はバイキングだったので、口に合うのもあるだろうと思っていたが、
残念ながら、想像した味とイコールだったのはフルーツだけ。
やっぱ、日本食がいい。。。
お腹を満たして部屋に帰ったら、もう起きてるのも難しい状態。
ダブルの方に大の字になって寝た。

明けて土曜日、朝6時半集合でモーニングラン。
サーファーズパラダイスのビーチ沿いの遊歩道をみんなでジョギング。
まぁ、何と健康的なことでしょう!
今日は終日自由行動ということで、OPツアーに出かける人、調整に余念の
ない人、買い物に出かける人と、パターンは色々。
私は、ゴールドコーストのビーチと街をトレーニングをかねて走り歩き廻りました。
昼時になって「何か食べなくちゃな」と思ってはみたけど、昨夜のバイキングで
食べた色々がまだ消化しきれずにお腹の中で存在感を主張しているので、結局2時過ぎに
日本食レストランで『てんぷらそば』をいただきました。
7.5$=500円ってとこかな。椅子テーブルのある日本食レストランでは、その倍以上。
このレストラン自体には椅子とかテーブルは無くカウンターだけ。
店の外にショッピングセンターの椅子やテーブル類が並べてあるので、そこでいただく。
やっぱ日本食はいい。(^^)

晩御飯はホテルのテイクアウトでフライドフィッシュとガーリックトーストを買い求め
部屋でディナー・・・ ってもんでもないか・・・(^_^;;;
明日は午前3時起きというので、7時に寝ようと決める。

ただ今午前4時(日本時間3時)
完走祈願おにぎり弁当をいただいたトコです。
低層ゆえに聞こえてくるハイウェイの騒音が気になって、結局昨夜は一睡もできず、
モーニングコールを迎えてしまいました。
自分ではそうでもないつもりだったのですが、やっぱり緊張していたのでしょうか・・・
それでも、8時間近く横にはなっていたのだから、体力的には大丈夫でしょう(^^)
と自分に言い聞かせつつシャワーを浴びて5時、スタート会場に向けて出発です。

6時50分(日本時間5時50分)スタートです。
5時間はかかるでしょうから、ゴールは早くても11時50分(日本時間10時50分)
過ぎになることでしょう。
完走狙いで頑張ってきますね。(^_^)v

スタートゲート前にわいわいがやがや集まってたら、外人さんの大きいこと大きいこと。
男も女もね。
圧倒されつつ、号砲を待つ。
さぁ、スタート。

ゴールドコーストの別荘街を走りぬけ、サーファーズパラダイスへ。
別荘街では朝早いにも関わらず家々から椅子やテーブルを持ち出し臨時の観客席を
しつらえて応援。見ず知らずの我々に子供から老人までみーんなで応援してくれます。
これは嬉しかったですねぇ。(^^)

最初はとにかくペースが上がりがちだから、抑えた方がいいと聞いていたため、
km7分でいこうとペースチェック。
やっぱ自然と上がっちゃうもんなんですね。
5分30秒でした。
それからは6分半をキープして走ることに。
1kmごとに表示があるっていいですね。

ハーフまでは前回の大会で経験済みだったので、マイペースでちょっと遅めを心がけ
調子よく距離を刻む。
ハーフを過ぎて28km地点くらいからちょっと怪しい雰囲気に。
膝が重くなってきたのです。
それでもビーチ沿いの観客に助けられて30㎞へ。
30㎞を過ぎてからが大変だよ!と忠告に聞いていた通り、タイヘン・・・
それまでkm7分を切っていたものが、7分台、そして8分台へと徐々に落ち始めたのです。
が、なす術無し。。。
沿道の応援で一時的には回復するものの、膝の疲労は極限に達し「もうダメ」と。
それでも、完走=歩かないで っていう自分の中での拘りがあって、走り続けました。
もちろん給水所では歩き、そして一瞬立ち止まりましたが。
40kmを過ぎたらスタジアムから観客の歓声とかも聞こえてきて、若干元気回復(^^)
スタジアムに入ってからいきなり6分台近いペースでトラックを走り始めた自分を見て
「なーんだ、もっと走れんじゃん」って思ってしまいましたが、マラソンはトラック競技
じゃないですからね(^_^;;;
ま、最後の悪あがきでしょう。。。
ゴールゲートをガッツポーズで通り抜けると、オフィシャルカメラマンが記念撮影。
ゴールした瞬間は、やっぱ達成感ですね。

5時間7分(^_^)v

この一瞬の恍惚を求めて走るってのも変ですけど、何か目標をやり遂げた、そんな時に
感じられるものを求めてるんでしょうね。
仕事じゃなかなか達成感を味わうってのも色々環境条件とかもあって難しいですが、
マラソンは自分自身との戦いですから、意外と簡単。

ゴール脇に用意してあるスポーツドリンク飲み、オレンジとバナナをパクつく。
タイム計測用のチップを返して、代わりに完走記念のメダルとTシャツを受け取る。
そして、ツアー設営のテントへ。

もう殆どのメンバーが戻ってきてて、レース談議に花を咲かせてます。
速い人はどのくらいと見たら、さいたまマラソンで優勝して今回招待されたという
人のタイムで、2時間と34分。私の半分ですね(^_^;;;
記念撮影をしてからビールで乾杯してからカレーと豚汁で腹ごしらえ。
至福の時です。(^^)

夕方6時から完走記念パーティ。
ツアー参加者の中で各種目別に表彰式。
私は、初フルマラソン完走ご苦労さん賞ということで、コアラのぬいぐるみをいただいた。
よくよく聞いたら招待選手がいっぱいいて、その中の一人は同じく招待選手の有森選手と
一緒に抜きつ抜かれつつ走ったという・・・
このツアーの参加者はレベルが高い。

ホテルに帰ってバタンキューといきたいトコでしたが、明朝は6時ロビー集合ということで
荷造り。
なんとかまとめ、ベッドへ。
うつらうつらの記憶もありません。
爆睡ってこのことを言うんでしょうね(^_^;;;

6時にみんな集合して空港へ向けて出発。
さすが大人の集団、遅刻者0。

ブリスベーン空港ではマラソン参加者の帰国ラッシュ。
日本人のなんと多いこと。
航空機は行きと同じ、共同運航でJAL。(^_^)v

今は月曜午後。
みんな仕事してるんだろうなあと思いつつ、機内サービスのワインを飲みまくる私でした。
リフレッシュ休暇は1週間。
残された数日はリハビリでしょうね(^_^;;;



















































































































































































萩往還2012で至高の味噌発見!

萩往還250kmの部の173km地点にある大エイド、宗頭文化センターで出される味噌汁に魅了されていたのですが、やっと製品名が判りました。
今年勇気を出してスタッフの方に、使われている味噌の製品名を訊ねていましたところ、シャトルバスに乗り込んで宗頭を離れんとする際、袋に詰めて私に持たせてくれたのです!
車窓から思いっきりの笑顔で「ありがとう!」をお伝えしました。
そして「少しでも広めてくれれば」との思いも戴きましたので、ご紹介させていただきました。
この味噌汁で鋭気を養いリスタートしていった方も多いはず。
私にとって、史上最強の味噌です!(^_^)

2012年5月4日金曜日

萩往還2012のご報告

4回目の挑戦となる今年の萩は大荒れで雨風雨のレースとなり、143km地点で無念のリタイヤ。
吹く風が冷たくて、長袖にウィンドブレーカ着ても寒くていられないくらい。
言い訳はたくさんあるけど、完走してる人も沢山いるわけで、全く情けない(T_T)
また来年に持ち越しです。

現在140kmの部に出場してる仲間待ち。

風が吹くと寒いし、太陽が顔を出すと暑い。そして、雨が降ると凍える。
こんな萩は初めて。

これら全ての試練を乗り越えた人を見ていると涙が溢れてくる。
頑張った人は美しい。


実は・・・



2012年5月2日水曜日

さぁこれから萩へ!

さぁこれから萩に向かいます。
しかし、大阪も山口も雨(>_<)
四回目の挑戦ですが雨は初めて。
スタートまでに止むといいのですが。
新山口で、寝過ごさないようにしないといけませんね(^^;)