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トレラン関連

2011年9月10日土曜日

4.UTMB 2011 クールマイユール~ラ・フーリ

仲間の待つところで足を止め、着替えを始めたらエイド閉鎖の案内が。
急いで着替えを済ませ、荷物を入れ替え、バナナを数切れ口に放り込みコーラで流し込んで17時14分リスタート。
陽気なイタリア人に声援を貰いながら徐々に高度を上げていき、800m上がりルフージュ・バルトンに到着。2日目、19時25分
到着予定より43分早い。

ここからは水平移動してからアルニューバに一旦下りて、フェレ越え。
水平といっても、結構なアップダウン。
まずルフージュ・ボナティに到着。2日目、21時06分
到着予定より42分早い。

次はアルニューバ。2日目、22時29分
関門閉鎖の16分前。
到着予定より31分早い。

ここから態勢を整えてフェレにアタック。
フェレの峠まで800m弱の登り。
あたりは日も暮れて真っ暗。
先を行くランナーのヘッドライトの明かりが、道が九十九折りのせいか幾重にも重なり左右に動いている。
当所は18時過ぎにアルニューバを出て、フェレの峠には20時過ぎに到着予定でしたので景色が見えていたはず。
しかし全てが5時間ずれていますので仕方ありません。
真っ暗闇の中を再帰反射テープの巻き付けられた大会道標を頼りに登っていきます。
再帰反射は強烈に反射するため気付きやすく良いのですが、道が九十九折りの場合、時として折り返した先の道標を向かう先と勘違いすることがあります。
目が良ければそんなことも無いのでしょうけど。
そう、間違えてしまったのです。
斜面を直登してしまったようで、隊列から離れていく自分を認識し、慌てて今来た道を戻り隊列に復帰。
このときです。
慌てたあまり変な走りをしてしまったようで、右膝のスジがおかしなことに。
膝を曲げる度にスジがどこかに引っ掛かる感じがするのです。
痛みはあまりないのでそのまま進みましたが。。。
ようやくフェレの峠。3日目、午前0時17分
到着予定より67分早い。

アルニューバからミスコースによるロスタイム含め1時間48分かかったことになります。
そこからはシャンペ「手前」まで一気に1500m下ります。
昼間ならこんな感じのところだったらしい。
(走友T氏からの借用画像)




















下り始めると右膝が徐々に痛むように。
もう少し行けばラ・ピュールだから、そこで処置をしようと。
しかし、行けども行けどもエイドがありません。
ラ・ピュールの街中に出たと思ったら、また山の中へ戻される始末。
元々ラ・ピュールにエイドの設定は無かったのですが、私が勝手に思いこんでいたのです、エイドがあると。
それでも大会道標はしっかりありますし、気を取り直して進みます。
そしてようやくラ・フーリに到着。3日目、午前3時12分。
関門閉鎖の18分前。
到着予定より15分早い。

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