六甲全縦×２＋α、報告１

無事生還しました(^_^)

生還とは少々大袈裟ですが、２つの危機があったのです。

１．滑落

当日の夜は霧雨のような感じで、路面や石も濡れてましたので、実はとっても滑りやすくなっていたのです。

往路摩耶山からの下り天狗道、大きな石の上に自分はいたのですが、それに気付かずなにげに足を踏み出しズルッっと。肘を打ち右臀部を打ち付け石の下に滑り落ちてしまったのです。

石の下には土が顔を出していてそこに着地する恰好で止まれたので事なきを得ましたが、後で考えるとゾッとします。

あれがもし斜面だったら・・・。

ライトの光量が落ちてきていたのは知ってたのですが、その頃は午前４時で夜明けは近いし明日の晩までに電池交換すればいいやと、危険予知能力が鈍っていたのです。ライトの重要性を痛感しました。

２．センターライン上を歩く

復路の８０km過ぎ、二晩目の深夜０時過ぎ、六甲ガーデンテラスの少し先から一軒茶屋まで、六甲ドライブウェイを歩いていた時の出来事です。

道路の右端、白線の外側を歩いていたのですが、気が付いたらいつのまにやらセンターラインの白線の上をフラフラと左右にぶれながら歩いているではありませんか。

これには肝を冷やしました。

たまたま通る車が無く事なきを得ましたが、相当ヤバかったと思います。

別荘地区の出方を間違えていますね。

帰りはそのエリアには入らず六甲ドライブウェイを行きました。

画像右上の滞留地点は藤原商店。ロング缶で給油しました（＾＿＾）

◆反省

１．山では早め早めの決断と行動を。

①ライトが暗いと感じたら、迷わず電池交換。ケチっちゃダメ！

②ちょっと寒いな～って感じたらスグに防寒対策。

２．夜間後ろからでも識別出来るような工夫を。

①再帰反射テープ。

②赤色の点滅ライト。

３．単独行は極力控える、特に夜間。

①なるべく仲間を道連れに。

②眠気を感じたら休憩するなりして眠気をやり過ごす。