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トレラン関連

2011年1月15日土曜日

宮古島ウルトラ遠足2010

出発前に天気予報をチェックすると雨。

確率50%を超えてるってことは、間違いなく雨。
雨、嫌いです。
シューズが濡れて、足裏がふやけて、皮が剥けて、痛くて走れなくなってしまうからです。
寒いってのもありますが、シューズの濡れだけはどうやっても防げませんので。
宿を出発する午前4時過ぎは一旦止んだものの、スタート時再び雨。
ただ、降り続けるわけではないので、それだけが頼みの綱でした。
池間島の帰り、追い風で「飛ぶが如く」走れて楽しかったです(^_^)
渡るまでは当然向かい風で大変でしたが(T_T)
それでも徐々に天候は回復し、10時過ぎに着いた中間地点では「もう大丈夫」と思える天気に。
それが後で災いに。
ウインドブレーカを着替え荷物に入れて預けてしまったのです、100均ポンチョに万が一を託し。
東平安名崎は復路が大変でしたが暴風だけ。
ドイツ村を過ぎた頃、雲行きが怪しくなってきて大粒の雨が。
大あわてでポンチョを取り出し身にまとうも、風に煽られバタバタと。
「あ~、預けなけりゃよかっ~」って思いましたが、時既に遅し。
それでも風よけにはなりましたので、まさしく「持ってて良かった~」です。
それまでは12時間切りのペースで来てたのですが、もう諦めです。
来間島の往復はもう地獄絵図。
息は出来ないし、走ろうとすると押し戻されるし、立っていても吹き飛ばされそうになるし、雨粒は散弾銃のように頬に突き刺さるしで、生きた心地がしませんでした。
来間大橋を渡り終えてあと2km。
ゴール前で待っててくれた婆さんと一緒にゴール出来たのは、目標の12時間を18分過ぎていましたが、この天気じゃ仕方ないでしょう。
途中挫けそうになったこともありましたが、「UTMBに挑戦しようっていう人が、平地のラン、それも100km程度でへこたれててどうすんの!」と自らを奮い立たせて走りました。
誇れるようなタイムではありませんが、自分的には練習量&環境条件に応じたタイムかなと。
最近は平地ランに興味が無くなり宮古島はエントリーしてたものの、DNSにしようかなと真剣に考えました。
しかし、行ってきてやはり良かったです。
海宝さんの主催するウルトラ遠足は最高だからです。
毎年、「今年が最後」と言われながらも継続開催されてきましたが、いよいよ終わりらしいです。
そんな2011に参加出来て良かったです(^_^)
データで見る2011年の宮古

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